【新華社済南8月15日】中国山東省には66社の中華老舗企業と228社の山東省老舗企業があり、老舗博覧会を催すことにより、対外展示、交流、協力のプラットフォームを構築し、老舗企業の海外進出を推進する。14日に開かれた山東省政府新聞弁公室の記者会見への取材で分かった。
同省商務庁の王洪平副庁長の説明では、青島ビール、東阿阿膠などの老舗企業は地域発展の限界を乗り越えて市場競争でチャンスを掴んでいるが、一部の企業は、影響力、知名度、評判が地元や省内の市場に限られており、海外に進出して勢力範囲を広めることが急務だという。
説明によると、老舗企業の交流を推進するため、8月31日から山東省は済南市で第2回「中華老舗(山東)博覧会および老舗ブランド発展フォーラム」を開催し、省内外の中華老舗企業が出展、今回の博覧会では20省(市・区)以上から350社を超える企業が参加して5千種を超える製品が展示される。
王洪平氏によると、山東省は「インターネット+」のテーマと結びつけ、今回の博覧会で中華老舗オンラインショッピング祭りを催す計画だという。消費者はオンラインでショッピング祭りのメイン会場から山東省老舗企業の製品を購入し、老舗の百年伝統文化を体験することができる。
昨年の第1回中華老舗(山東)博覧会期間の来場者数は延5万人以上に達し、現場での売上高は1100万元を超えている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事