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小売急増、新興業態は好調 統計局関係者が発表を解説
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-15 16:19:17 | 新華社 | 編集: 王紫鈞

  【新華社北京8月15日】中国国家統計局の7月の社会消費財小売総額発表(14日)を受け、同局貿易外経司の盧山高級統計士が発表内容を解説した。中国国家統計局公式サイトが伝えた。

  一、市場小売額は急成長

  7月の消費財市場は3兆元(1元=約16円)強の市場規模を保った。前年同期比では、社会消費財小売総額の伸び率は8・8%で6月より0・2ポイント低下したが、5月から0・3ポイント拡大した。前月比では、季節的要素を除けば、7月は6月から0・67%拡大し、伸び率が5月よりも高く、4月並みだった。1~7月、社会消費財小売総額の前年同期比伸び率は9・3%で前年並みだった。全体的にみると、消費財小売市場は急成長を保っている。

  二、新興業態は好調な発展続く

  インターネット普及率の持続的な上昇やネットショッピング利用者の増加に伴い、オンライン小売など新興消費が急成長を保った。1~7月、全国のオンライン小売額は前年同期比29・3%増の4兆7863億元。うち、実物商品小売額は29・1%増の3兆6461億元、伸び率は社会消費財小売総額を19・8ポイント上回り、社会消費財小売総額に占める割合は17・3%で前年同期より3・5ポイント拡大した。

  三、生活商品の販売は安定成長

  7月、国民生活と密接に関係がある食物、衣類、日用品など基本生活類商品の販売は穏やかで速やかな成長を保った。うち、全国限度額(統計上の売上基準)以上の企業による食料・食用油・食品の小売額伸び率は9・5%、衣類は9・1%で消費財小売総額伸び率をそれぞれ3・8ポイント、3・4ポイント上回った。日用品類商品は11・3%で2桁の成長を保った。

  四、自動車商品の減少幅は縮小、石油製品の伸び率拡大

  自動車類商品の関税調整政策の実施に伴い、7月の全国限度額以上の企業による自動車小売額下げ幅は5・0ポイント縮小した。自動車保有台数の増加や燃料価格の続騰などを受け、石油および製品の前年同期比伸び率は前月から1・9ポイント拡大した。

  五、観光・文化市場は急成長続く

  大衆の観光意識の増強や観光市場環境のいっそうの改善などさまざまな好材料を受け、観光消費の成長が続いている。中国文化・観光部(省に相当)のデータによると、上半期、国内の観光者数は昨年同期比11・4%増の延べ28億人、国内の観光収入は12・5%増の2兆4千億元。観光と関連のある宿泊や飲食業も急成長した。1~7月、全国限度額以上の企業による宿泊業の売上高伸び率は6・8%、飲食業は8・6%、穏やかで速やかな成長を保っている。

  文化消費の面では、関連商品やサービスが急成長した。1~7月、全国限度額以上の企業による書籍・新聞・雑誌類商品の売上高伸び率は8・4%で前年同期を1・3ポイント上回り、うち7月の伸び率は18・4%で急成長を保った。映画市場では、電影資金弁公室の統計によると、7月の全国映画興行収入は前月比94・6%増の約70億元、鑑賞者数は88・9%増の延べ2億人前後に上った。

 

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新華網日本語

小売急増、新興業態は好調 統計局関係者が発表を解説

新華網日本語 2018-08-15 16:19:17

  【新華社北京8月15日】中国国家統計局の7月の社会消費財小売総額発表(14日)を受け、同局貿易外経司の盧山高級統計士が発表内容を解説した。中国国家統計局公式サイトが伝えた。

  一、市場小売額は急成長

  7月の消費財市場は3兆元(1元=約16円)強の市場規模を保った。前年同期比では、社会消費財小売総額の伸び率は8・8%で6月より0・2ポイント低下したが、5月から0・3ポイント拡大した。前月比では、季節的要素を除けば、7月は6月から0・67%拡大し、伸び率が5月よりも高く、4月並みだった。1~7月、社会消費財小売総額の前年同期比伸び率は9・3%で前年並みだった。全体的にみると、消費財小売市場は急成長を保っている。

  二、新興業態は好調な発展続く

  インターネット普及率の持続的な上昇やネットショッピング利用者の増加に伴い、オンライン小売など新興消費が急成長を保った。1~7月、全国のオンライン小売額は前年同期比29・3%増の4兆7863億元。うち、実物商品小売額は29・1%増の3兆6461億元、伸び率は社会消費財小売総額を19・8ポイント上回り、社会消費財小売総額に占める割合は17・3%で前年同期より3・5ポイント拡大した。

  三、生活商品の販売は安定成長

  7月、国民生活と密接に関係がある食物、衣類、日用品など基本生活類商品の販売は穏やかで速やかな成長を保った。うち、全国限度額(統計上の売上基準)以上の企業による食料・食用油・食品の小売額伸び率は9・5%、衣類は9・1%で消費財小売総額伸び率をそれぞれ3・8ポイント、3・4ポイント上回った。日用品類商品は11・3%で2桁の成長を保った。

  四、自動車商品の減少幅は縮小、石油製品の伸び率拡大

  自動車類商品の関税調整政策の実施に伴い、7月の全国限度額以上の企業による自動車小売額下げ幅は5・0ポイント縮小した。自動車保有台数の増加や燃料価格の続騰などを受け、石油および製品の前年同期比伸び率は前月から1・9ポイント拡大した。

  五、観光・文化市場は急成長続く

  大衆の観光意識の増強や観光市場環境のいっそうの改善などさまざまな好材料を受け、観光消費の成長が続いている。中国文化・観光部(省に相当)のデータによると、上半期、国内の観光者数は昨年同期比11・4%増の延べ28億人、国内の観光収入は12・5%増の2兆4千億元。観光と関連のある宿泊や飲食業も急成長した。1~7月、全国限度額以上の企業による宿泊業の売上高伸び率は6・8%、飲食業は8・6%、穏やかで速やかな成長を保っている。

  文化消費の面では、関連商品やサービスが急成長した。1~7月、全国限度額以上の企業による書籍・新聞・雑誌類商品の売上高伸び率は8・4%で前年同期を1・3ポイント上回り、うち7月の伸び率は18・4%で急成長を保った。映画市場では、電影資金弁公室の統計によると、7月の全国映画興行収入は前月比94・6%増の約70億元、鑑賞者数は88・9%増の延べ2億人前後に上った。

 

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