【新華社西寧8月14日】中国青海省地質調査局によると、ここ数年のシェールガス推定資源量調査・評価研究作業を通じて、同省のシェールガスは、主にデリンハー、大柴旦、都蘭、天峻、祁連、門源などの堆積盆地に分布しており、推定資源量は5兆6千億立方メートルに達することが分かったという。
中国でのシェールガス探鉱開発の強化に伴い、青海省ではシェールガス探鉱開発も更に強化され、著しい成果を遂げた。2009年から、全省でシェールガス資源量調査・評価研究作業が実施され、24カ所の長期エリアと16カ所の有力エリアが選出された。シェールガスの推定資源量は省全体で5兆6千億立方メートル。そのうち、都蘭八宝山地域では、中国陸相地層のシェールガス探鉱の大きな進展がみられた。
青海省のクリーンエネルギー探鉱・開発利用試験をさらに強化するために、同省は2018~2020年に資金投入を増やし、シェールガス、地中熱水、高温岩体の探鉱に重点を置き、炭層ガス、砂岩型ウラン鉱石の調査評価も二本立てで進める計画を立てた。これに3年を掛け、八宝山シェールガス開発試験、市場販売を成功させ、陸相地層シェールガス探鉱開発基地を立ち上げ、国家級重点実験室を設ける目標を掲げている。
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