【新華社モスクワ3月13日】第13回モスクワ国際観光交易会が10日から12日の日程で開催された。140以上の国と地域から1450以上の団体と企業が出展した。
中国は国家観光局が組織し、天津市、上海市、内モンゴル自治区、遼寧省、山東省、海南省の観光機関、旅行会社、航空会社など60以上の団体・企業が参加し、参加数は近年で最多となった。
約240平方メートルの中国ブースでは「美しい中国・全域観光年」をテーマに中国茶の国際交易路「万里の茶道」「魅力ある長江」「島観光」「シルクロード」などの観光資源を結合、「想像を絶する中国」という観光イメージをトータルプロデュース。中国が持つ豊富な観光資源と旅行商品を展示した。また中国の出展各団体は期間中、写真展や説明会、伝統文化公演などを行い、中国の観光資源と文化をアピールした。
中国とロシアは現在、互いが重要な顧客源国となっている。中国国家観光局とロシア観光局のおおまかな統計によると、ロシアから中国への観光客数は昨年延べ234万5千人、中国からロシアへは150万人に達している。
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