新華網北京9月28日 2017年華山国際囲碁大会組織委員会は27日午後、北京で記者会見を開き、10月25-27日、「西岳」とも呼ばれる華山で、柯潔、周叡羊、李世石、河野臨など中日韓の現役トップ棋士の頂上決戦が展開されると発表した。また、中国、韓国、フランスの3カ国の人工知能(AI)囲碁システムが、中国棋士初の世界戦優勝者である馬暁春と対局する。
記者会見では、中国囲棋協会の王汝南主席が、中日韓囲碁世界対抗戦の顔ぶれと対局形式を紹介した。世界ランキング1位の中国棋士、柯潔と、西安生まれの有名棋士、周叡羊からなる中国チームが、韓国棋士、李世石及び日本棋士、河野臨と対局する。このほか、囲碁AIも再び対局に参加し、大きな注目の的となる。
中国の「神算子」、韓国の「石子旋風」、フランスの「Golois」といった囲碁AIも華山で、中国棋士初の世界戦優勝者、馬暁春と対局する。「盲棋(目隠し碁)」の達人、鮑橒が清華大学の「神算子」チームメンバーとして参戦する。主催者は対局のほかにも、「囲碁+」などの一連のフォーラムを組織し、AIなどのテクノロジーの進歩が中華伝統文化や人類の将来の世界にもたらすチャンスと挑戦について討論する。
(新華社より)
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