新華網北京9月28日(記者/梁相斌、孔祥キン)中国共産党中央委員会、国務院は27日、『北京都市全体計画(2016年-2035年)』を承認した。これは中国共産党中央委員会と国務院が首都都市計画建設を非常に重視していることを十分に体現しており、新しい北京都市全体計画が首都発展の法的な青写真となったことを表している。
習近平総書記は2014年2月、北京を視察した際、都市計画は都市発展において重要な牽引作用を果たしており、都市の視察にはまず計画を見ることが含まれ、計画が科学的だと最大の効果が得られ、計画にミスがあるのは最大の浪費、無茶な計画は最大のタブーだと指摘した。習近平総書記は今年2月の北京視察時にも、都市計画は都市発展において重要な牽引作用を果たしていると再び強調した。
科学的な計画は、「高い出発点と高い基準」を堅持しなければならない。新しい北京都市全体計画の理念、重点、方法はいずれも新たな進展を実現し、全国のその他の大都市が「大都市病」に対処するのにモデル的な役割を果たすことができる。北京は法律と規定に基づき計画を制定する模範となるだけでなく、法律と規定に基づき計画を実行するベンチマークにならなければならない。
現在、「多規合一(生態環境保護などの都市計画を一体化する)」計画の実施及び管理体系、都市体験評価メカニズム、監督責任追及メカニズムなどを迅速に確立して、全体計画の実施の第一手を着実に打ち、偉大な祖国の首都を、中華民族の偉大な復興に向けた大国の首都、国際的に一流の調和した住みやすい都にしなければならない。
(新華社より)
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