新華網バンコク9月28日 タイの最高裁判所は27日、被告であるインラック前総理不在のまま、前総理が関与したとされる農家からのコメ買い取り制度に関する裁判の判決を下した。最高裁判所は、前首相の背任と汚職容認などの罪を認め、法に則って禁錮5年の実刑判決を下した。
タイの現行の憲法では、政治家の関係する刑事案件に関する最高裁判所の判決後、被告は判決を不服として30日以内に最高裁判所の関連機関に上訴することができる。インラック前首相の弁護士、Norawich氏は現地で、さらなる検討が必要だと話した。
(新華社より)
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