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中国の専門家が皮革廃棄物を利用し「ゴミを宝に」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-09-28 10:22:56 | 新華網 | 編集: 管暁麗

 新華網済南9月28日(記者/王海鷹) 国家皮革加工技術研究普及センター主任、煙台大学の王全傑教授が率いる「皮革廃棄物の資源化利用」プロジェクトがこのほど、山東省煙台で山東省科学技術庁の審査を通過した。

 王教授のチームは皮革廃棄物を利用し、多様な製品を作り出すことに成功したという。直接葉面散布肥料や点滴灌漑用肥料、水溶散布肥料などの液体肥料にしたり、農工業生産や日常生活で使用する表面活性剤にしたりすることができる。また、ダンボールやベニヤ板の工業用粘着剤や、外壁の断熱や高層ビルの防音材に使用されるコンクリート発泡剤にすることも可能だ。さらに土壌を改善する作用を持つタンパク質有機肥料や、皮革加工工業で使用する再鞣充填材などにもなり、生産の全過程において廃水、廃材料、廃ガスの排出ゼロを実現した。

 山東省を例とすると、毎年約40万トンのタンパク性廃棄物が十分に利用されておらず、タンパク資源の深刻な浪費を招いているだけでなく、処理費用が増加しており、1トンのウェットブルー(皮革加工過程の湿潤状態)の廃材料を処理するために、企業は約1000元の費用を負担する必要がある。山東省は農業大省、また化学肥料の消費大省だが、このうち有機肥料などの使用量はわずか3割にとどまっている。この研究成果が普及すると、化学肥料削減と液肥一体化を進めることができ、山東省だけでなく全国の農業も恩恵にあずかることができる。

 四川大学の但衛華教授が率いる審査専門家は、この科学研究成果は皮革廃棄物による汚染問題を解決するだけでなく、社会的意義と経済効果の「二重の価値」があると考えている。

 

(新華社より)

 

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新華網日本語

中国の専門家が皮革廃棄物を利用し「ゴミを宝に」

新華網日本語 2017-09-28 10:22:56

 新華網済南9月28日(記者/王海鷹) 国家皮革加工技術研究普及センター主任、煙台大学の王全傑教授が率いる「皮革廃棄物の資源化利用」プロジェクトがこのほど、山東省煙台で山東省科学技術庁の審査を通過した。

 王教授のチームは皮革廃棄物を利用し、多様な製品を作り出すことに成功したという。直接葉面散布肥料や点滴灌漑用肥料、水溶散布肥料などの液体肥料にしたり、農工業生産や日常生活で使用する表面活性剤にしたりすることができる。また、ダンボールやベニヤ板の工業用粘着剤や、外壁の断熱や高層ビルの防音材に使用されるコンクリート発泡剤にすることも可能だ。さらに土壌を改善する作用を持つタンパク質有機肥料や、皮革加工工業で使用する再鞣充填材などにもなり、生産の全過程において廃水、廃材料、廃ガスの排出ゼロを実現した。

 山東省を例とすると、毎年約40万トンのタンパク性廃棄物が十分に利用されておらず、タンパク資源の深刻な浪費を招いているだけでなく、処理費用が増加しており、1トンのウェットブルー(皮革加工過程の湿潤状態)の廃材料を処理するために、企業は約1000元の費用を負担する必要がある。山東省は農業大省、また化学肥料の消費大省だが、このうち有機肥料などの使用量はわずか3割にとどまっている。この研究成果が普及すると、化学肥料削減と液肥一体化を進めることができ、山東省だけでなく全国の農業も恩恵にあずかることができる。

 四川大学の但衛華教授が率いる審査専門家は、この科学研究成果は皮革廃棄物による汚染問題を解決するだけでなく、社会的意義と経済効果の「二重の価値」があると考えている。

 

(新華社より)

 

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