新華網北京9月28日 記者が中国内モンゴル自治区人民政府から得た情報によると、「第13次5ヵ年計画」期間中に原炭生産量を11億5000万トンに抑え、原炭消費割合を約79%に引き下げるという。
「第13次5ヵ年計画」期間における内モンゴルのエネルギー発展の主要目標として、エネルギーの生産と供給が穏やかな成長を維持し、一次エネルギー生産量を標準石炭換算で7億トンにする。同時に自治区は合理的にエネルギーの消費総量を抑え、全区のエネルギー消費総量を標準石炭換算で2億2500万トンに抑える。非化石エネルギーの出力と消費割合を高め、非化石エネルギーの出力割合を38%前後にし、石炭消費割合を79%前後に引き下げる。石炭利用の最終消費割合を約16%に引き下げ、石炭消費に占める火力発電用石炭の割合を約55%に引き上げるという。
内モンゴルは中国の重要なエネルギー供給地であり、「第12次5ヵ年計画」期間中における石炭生産量は計49億2000万トンと全国首位だった。
(新華社より)
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