日本メディアによると、中国の大手不動産デベロッパ―、世茂集団は、日本の医薬品開発業務受託機関である新日本科学と、日本への医療観光を手がける合弁企業を上海市で設立する。新日本科学の出資比率は40%。
富裕層の不動産顧客に対するビジネスチャンスを探していた世茂集団は、医療技術が発達している日本での受診ニーズが高まっていると判断した。合弁企業は、中国の富裕層を対象に、日本の医療機関で受診するための仲介サービスを提供。1年目は約100人に日本の医療観光を紹介し、医療コンサルティング費用などの売上高として3億円(約1800万元)前後を見込んでいる。
(チャイナネット)
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