新華網香港5月20日(記者/陳菲、趙博、黄歆)張徳江中国共産党中央政治局常務委員・全人代常務委員会委員長は17日から19日まで、香港特別行政区(以下は香港特区と略称)を視察した。張徳江委員長は次のように表明した。中央政府は香港に非常に関心を寄せており、香港の経済社会の発展と民生の改善を高く気にかけている。香港特区政府と社会各界が力を合わせて経済を発展し、民生を改善し、競争力を向上させ、国家発展によってもたらされた好機を捉えて新たな発展を実現し、「二つの百年」という奮闘目標の実現や中華民族の偉大な復興の実現のプロセスにおいて引き続き香港独自の役割を果たし、香港なりの貢献を尽くすことを期待している。
香港視察期間、張徳江委員長は特区政府本部を訪れ、香港特別行政区政府の業務報告を聴取、特区政府発展局を視察した。張徳江委員長は次のように述べた。今期の香港特区政府が構成されてから、「一国二制度」、「香港人による香港の管理」、高度な自治の方針を真剣に遂行し、中華人民共和国香港特別行政区基本法を真剣に遂行し、香港の実情に基づいて、絶えず様々な困難を乗り越えながら穏健に前向きに進み、業務の新しい局面を切り開くことに努力している。特区政府は「必要最小限の関与」という施政理念を打ち出し、経済を発展し、民生を改善し、土地・家屋・高齢者対策・貧困扶助などの方面で一連の政策措置を講じ、初期の成果を収めた。中央政府は行政長官と特区政府の活動に満足しているのだ。引き続き努力を重ねて各種類の活動をより上手く行い、香港の繁栄、安定、発展、また香港市民の福祉のために、より大きな貢献を果たしていくよう希望している。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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