【新華社昆明8月2日】中国国家統計局が承認した上、同局雲南省調査チームがこのほど発表した最新調査の結果によると、今年は雲南省の夏穀物が豊作であり、総生産量は241万9800トンと、2017年より4500トン増えたという。
統計データによると、今年の雲南省の夏穀物作付面積は97万7080ヘクタールであり、前年より1・1%減となり1万500ヘクタール減少した。夏穀物の1ムー(0・07ヘクタール)当たりの収量は1・2%増の165・11キロ、前年比で1・97キロ増加し、総生産量は0・1%増の241万9800トンと、4500トン増えた。そのうち、穀類の作付面積は51万873ヘクタール、1ムー当たりの収量は158・90キロ、総生産量は121万7600トンとなった。
調査チーム責任者の分析では、今年上半期は農業気象の光、熱、水条件が良好で、同省は穀物生産を重視、高原の特色ある農業の発展を促し、農業産業の構造調整を加速するとともに、近代農業科学技術の後押しにより優れた品目の作付面積を拡大してきたため、雲南省の穀物単位収量が増えた。
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