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上場銀行6行が中間決算速報を発表、純利益2桁増
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-02 14:55:32 | 新華社 | 編集: 郭丹

  【新華社北京8月2日】7月以降、杭州銀行、招商銀行、南京銀行、上海銀行、寧波銀行、呉江銀行の上場銀行6行が2018年の中間決算速報を先駆けて発表した。上海証券報が伝えた。

  データをみると、この6行の経常収益は改善し、純利益の伸びは軒並み2桁台であり、収益力が非常に高い。6行のうち、上海銀行の純利益の伸びが20%以上で最も高かった。同行の2018年上半期の経常収益は前年同期比28・28%増の197億5千万元、親会社に帰属する純利益は20・22%増の93億7200万元だった。業績速報を最初に発表した杭州銀行の上半期経常収益は26・39%増の83億2300万元、純利益は19・12%増の30億1500万元だった。

  中間決算速報を最も早く開示した株式銀行である招商銀行の上半期経常収益は11・47%増の1258億3100万元、株主に帰属する純利益は14%増の447億5600万元だった。

  業績が好転している中で、これら6行は不良資産処分に取り組み、資産内容を持続的に改善し、不良債権比率を一段と引き下げるとともに、不良債権引当カバー率を高めた。

  2018年6月末時点で、寧波銀行と南京銀行の不良債権比率は1%を下回った。不良債権比率が一番高かった杭州銀行は1・56%に達したが、前年末より0・03ポイント低下している。

  上半期、これら6行の預金の伸びも高く、負債圧力が緩和されている。そのうち、寧波銀行と杭州銀行の預金の伸びは、それぞれ2桁台の12・85%と10・19%に達した。寧波銀行は預金の伸びが貸付の伸びを上回る唯一の銀行だった。

 

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上場銀行6行が中間決算速報を発表、純利益2桁増

新華網日本語 2018-08-02 14:55:32

  【新華社北京8月2日】7月以降、杭州銀行、招商銀行、南京銀行、上海銀行、寧波銀行、呉江銀行の上場銀行6行が2018年の中間決算速報を先駆けて発表した。上海証券報が伝えた。

  データをみると、この6行の経常収益は改善し、純利益の伸びは軒並み2桁台であり、収益力が非常に高い。6行のうち、上海銀行の純利益の伸びが20%以上で最も高かった。同行の2018年上半期の経常収益は前年同期比28・28%増の197億5千万元、親会社に帰属する純利益は20・22%増の93億7200万元だった。業績速報を最初に発表した杭州銀行の上半期経常収益は26・39%増の83億2300万元、純利益は19・12%増の30億1500万元だった。

  中間決算速報を最も早く開示した株式銀行である招商銀行の上半期経常収益は11・47%増の1258億3100万元、株主に帰属する純利益は14%増の447億5600万元だった。

  業績が好転している中で、これら6行は不良資産処分に取り組み、資産内容を持続的に改善し、不良債権比率を一段と引き下げるとともに、不良債権引当カバー率を高めた。

  2018年6月末時点で、寧波銀行と南京銀行の不良債権比率は1%を下回った。不良債権比率が一番高かった杭州銀行は1・56%に達したが、前年末より0・03ポイント低下している。

  上半期、これら6行の預金の伸びも高く、負債圧力が緩和されている。そのうち、寧波銀行と杭州銀行の預金の伸びは、それぞれ2桁台の12・85%と10・19%に達した。寧波銀行は預金の伸びが貸付の伸びを上回る唯一の銀行だった。

 

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