29日、馬上から哈達を拾う競技を行う選手。(新華社記者/張汝鋒)
馬術大会が29日、中国チベット自治区ガリ(阿里)地区ガル県の獅泉河鎮で開催された。哈達(カタ、モンゴル族とチベット族が敬意を表すために用いる帯状の布)や磚茶(だんちゃ、紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶)を拾う競技、騎射(馬上で行う弓矢の競技)、馬術などの競技が行われ、農牧民の選手150人が参加し、2万人余りの観衆が訪れた。