【新華社北京7月3日】中国人民銀行(中央銀行)副総裁で国家外貨管理局局長の潘功勝氏は7月3日、「債券通」1周年フォーラムの席上で、中国は人民元レートの合理的で均衡した水準での基本的安定を維持する自信があると表明した。中国証券網が伝えた。
潘氏は同フォーラムでスピーチを行い、次のように述べた。今年に入り、人民元レートの柔軟性が高まり、新興市場経済体(エコノミー)の通貨で強く表れ、中国の経済成長のファンダメンタルズは良好で、経済成長の構造、質、効果と利益が絶えず改善し、経済成長の内生的原動力と強じん性が増している。また中国の国際収支は全体的に均衡し、外貨準備高は十分にある。
潘氏はさらに、中国がここ数年、豊かな経験と充実した政策を積み重ねており、われわれは人民元レートの合理的で均衡した水準での基本的安定を維持する自信があると語った。
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