【新華社西安7月7日】中国陝西省歴史博物館は今夏、「孰制匠之(誰がそれを作ったのか)」文化財修復特別展が開催される。今回の展覧の目的は、文化財をどのようにコンピュータに取り込み、文化財の3D情報の収集、模型加工などの工程を展示することで、人々に3D技術を近くで見て理解してもらい、文化財保護・修復作業における新たな技術の応用を感じてもらうことだという。
同館は、2011年に3Dスキャンと3Dプリント技術を導入して以来、文化財実物の修復からバーチャル修復、文化財本物を利用する複製から模型を利用する複製などを一貫して模索しており、3Dスキャン技術と伝統的な修復技術の融合に尽力している。
展覧会は7月3日から8月末まで開催される。
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