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工業·情報化部、中国西部初のバッテリー回収プロジェクトを承認
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-03 15:57:52 | 新華社 | 編集: 郭丹

 【新華社西寧7月3日】中国青海省西寧経済技術開発区は7月2日、青海快驢高新技術有限公司が実施する使用済リチウムイオンバッテリーの多要素総合利用・リサイクル利用プロジェクトが、工業・情報化部から実施の承認を得たと発表した。中国西部地区初の、新エネルギー自動車のバッテリー回収・利用に関するモデルプロジェクトとなる。

 青海快驢公司院士作業ステーションの曹果林副主任は、モデルプロジェクトは古くなった動力バッテリーを効果的に回収し、基準に従って利用すると紹介した。また、企業の廃棄バッテリー回収総合利用システムで、動力バッテリーのカスケード利用や再生利用に関する重要技術のボトルネックを破るとした。現在、同社のパイロットプラントでは、使用済リチウムイオンバッテリーに含まれる有価金属の回収利用がすでに成功を収めている。

 新エネルギー自動車によって淘汰された動力バッテリーは依然として70〜80%の初期エネルギーを有している。またバッテリーには価値のある金属材料が含まれ、適当に回収しなければ確実に浪費となる。

 同社責任者によると、プロジェクトの実施後、同社は動力リチウムイオンバッテリーの素材開発や生産を実現し、特定の動力バッテリー企業のためにオーダーメイドした動力バッテリーの正極材を提供して、廃棄バッテリーによる環境汚染の効果的な抑制と廃棄バッテリーのリサイクル利用を実現すると語った。

 

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工業·情報化部、中国西部初のバッテリー回収プロジェクトを承認

新華網日本語 2018-07-03 15:57:52

 【新華社西寧7月3日】中国青海省西寧経済技術開発区は7月2日、青海快驢高新技術有限公司が実施する使用済リチウムイオンバッテリーの多要素総合利用・リサイクル利用プロジェクトが、工業・情報化部から実施の承認を得たと発表した。中国西部地区初の、新エネルギー自動車のバッテリー回収・利用に関するモデルプロジェクトとなる。

 青海快驢公司院士作業ステーションの曹果林副主任は、モデルプロジェクトは古くなった動力バッテリーを効果的に回収し、基準に従って利用すると紹介した。また、企業の廃棄バッテリー回収総合利用システムで、動力バッテリーのカスケード利用や再生利用に関する重要技術のボトルネックを破るとした。現在、同社のパイロットプラントでは、使用済リチウムイオンバッテリーに含まれる有価金属の回収利用がすでに成功を収めている。

 新エネルギー自動車によって淘汰された動力バッテリーは依然として70〜80%の初期エネルギーを有している。またバッテリーには価値のある金属材料が含まれ、適当に回収しなければ確実に浪費となる。

 同社責任者によると、プロジェクトの実施後、同社は動力リチウムイオンバッテリーの素材開発や生産を実現し、特定の動力バッテリー企業のためにオーダーメイドした動力バッテリーの正極材を提供して、廃棄バッテリーによる環境汚染の効果的な抑制と廃棄バッテリーのリサイクル利用を実現すると語った。

 

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