3日、日本向けの雲南マツタケを検査する昆明空港税関の職員。
【新華社昆明7月9日】中国雲南省の昆明税関は6日、今年初の同省のマツタケ計382キロが同税関所属の昆明空港税関の検疫に合格し、税関の「グリーンチャンネル」(緑色通道)で検査をスムーズに通過、3日に日本に向け発送されたことを明らかにした。
マツタケは日本での需要が高く、雲南産のマツタケは量が多く品質も優れているため、日本市場の人気商品となっている。昆明税関は輸出食品生産企業の年度監督管理計画を踏まえ、企業に対して新たな輸出食品生産企業届出管理規定、食品保護計画の宣伝と研修を実施し、全輸出企業と加工・冷蔵倉庫に対し年度審査管理を行い、輸出企業に対してマツタケの収穫から、買い上げ、貯蔵、加工、包装、輸送、輸出までの全過程で追跡管理を実施し、健全な品質安全管理体系を確立するよう求めている。