【新華社天津5月18日】世界スマートドローン産業発展フォーラムが17日、第2回世界スマート大会のドローン関連主要活動として、中国天津市の中国シンガポール天津エコシティーで開催された。国際飛行力学専門家、小型無人機(ドローン)偵察技術専門家、国内の航空宇宙関連大学の研究者、ドローン関連著名企業の研究者など300人余りが参加した。
近年来、軍民融合(軍事技術の民生利用と民間企業の軍事分野参入)が深まるのに伴い、中国のドローン産業は飛躍的な発展を遂げ、軍民融合を進める上での手本となっている。現在、ドローンはすでに軍事的偵察、公共の安全、地質図作成、気象・減災、電力巡回検査などの分野で幅広く応用されている。
現在、神州数碼(デジタル・チャイナ)、太極計算機(TAIJI)、華為科技(ファーウェイ)、浪潮国際(インスプールインター)などの企業の業界先行プロジェクトが、すでに同エコシティーで実施され、発展の勢いを成しており、ビッグデータ、クラウドサービス、スマート施設などの分野の発展をけん引している。また、同エコシティーは中国移動(チャイナ・モバイル)天津公司と連携し、共に第5世代移動通信システム(5G)のテスト事業を行い、スマート産業の発展への条件作りを行っている。
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