【新華社ワシントン5月22日】米ホワイトハウスのクドロー国家経済会議(NEC)委員長は21日、中国との貿易協議は「素晴らしい進展」を得ており、ロス商務長官が近いうちに訪中し、対中輸出増加の詳細について話し合うと述べた。
クドロー氏は同日、米CNBCテレビのインタビューで、米中が先週の貿易協議を経て発表した共同声明は「非常に重要な」枠組み文書であり、市場の開放と貿易障壁の緩和に関連し、米国の対中輸出を大幅に増加させるとした。 同氏はまた、ロス商務長官が今週あるいは来週に訪中し、米国の農産物とエネルギーの輸出の詳細について話し合う見込みであり、米国の通商代表も同行する可能性があることを明らかにした。
また、米国のムニューシン財務長官は同日、CNBCテレビのインタビューに対し、米中は貿易協議で意義のある進展を得て、双方は互いに追加関税措置の停止で合意しており、今後は共同声明を確実に実行すべきだと述べた。同氏はまた、これ以前の貿易戦争停止の態度表明をさらにはっきりさせ、米中間に貿易戦争はなく、一部の重要な議題の上に貿易紛争があるだけだとの見方を示した。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: