【新華社ウィントフーク5月22日】張益明駐ナミビア中国大使はこのほど、ナミビアの首都ウィントフークで新華社の取材に応じ、中国とナミビアの協力による成果は豊かであり、両国は「一帯一路」建設を通じて、「中国・ナミビア運命共同体」を構築していくと述べた。
張益明氏は、両国が国交樹立から28年、両国と両国民が親しく交わり、励まし合い、両国の全天候の友好関係は、国際情勢の変動を経ても、常に新しい活力を生み出し、各分野での実務協力が非常に多くの成果を実らせているとの見解を示した。
国交樹立後、両国のハイレベル交流は盛んで、国連安全保障理事会改革推進など一連の重要問題で密接に協力し、核心的利益と重大な関心事で相互に支持し、力を合わせて助け合う伝統的友好関係を築き上げてきたという。
ナミビアは鉱物資源が豊富で、牛肉・羊肉、海産品、観光資源などが世界的に知られる。両国は、相互補完の優位性が顕著であり、鉱業、農業、インフラ建設、製造業、観光業、投融資などの分野における協力の潜在力は非常に大きいという。
また、両国間の人的・文化的協力も盛んで、10余りの省や市が友好協定を結び、両国政府、議会、政党、地方政府など、さまざまなレベルでの交流と相互訪問が継続的に行われているという。
張益明氏は、立地条件に優れた同国が「一帯一路」建設への参加は、非常に良い条件を有しており、中国は両国の政策と発展計画で協力をいっそう推進し、ナミビアの工業と農業の現代化を支援し、貧困と失業問題を解決し、両国の「民心交流」を促進していくと強調した。
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