:
「ニュートレンド」となった短編動画 約5割が「毎日30分以上視聴」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-03-16 17:46:12 | 人民網日本語版 | 編集: 张一

  今年に入り、一連の短編動画アプリの人気が急上昇しており、自分で撮影した短編動画をSNS上に投稿することが、多くの若者にとっての「ニュートレンド」となっている。中国青年新聞社社会調査センターと問巻網は先週、2009人を対象とした調査を共同で実施した。調査によると、回答者の49.1%は、「短編動画を毎日30分以上視聴している」と答えた。短編動画が視聴者を惹きつける三大要因として、「面白い(55.5%)」、「暇つぶしができる(42.9%)」、「日常生活のヒントをたくさん得ることができる(38.5%)」が挙がった。「自分で撮影した短編動画をネット上に投稿したことがある」と答えた人は66.3%に上った。また、55.0%が、「動画の長さは短くなったものの、動画を視聴する時間は長くなった」と感じていた。中国青年報が伝えた。

  調査の概要は以下のとおり。

  「短編動画を毎日30分以上閲覧している」と答えた人の割合は49.1%に達した。1日あたりの具体的な視聴時間は、「30分から60分」が37.9%、「60分以上」が11.2%、「15分以内」が11.6%、「15分から30分」が34.6%だった。

  短編動画が人々を惹きつける理由について、「面白い(55.5%)」、「暇つぶしができる(42.9%)」、「日常生活のヒントをたくさん得ることができる(38.5%)」がトップ3に入った。このほかには、「インタラクティブ性が高い(37.6%)」、「他人の生活の実態が分かる(25.6%)」、「テンポが良い(17.1%)」、「ビデオコラージュや特殊撮影(13.7%)」、「ストップモーション撮影や倍速再生などの機能(6.8%)」が挙がった。

  ネット上に短編動画を投稿する人が増え始めており、回答者のうち、「自分で撮影した短編動画をネット上に投稿したことがある」と答えた人は66.3%に上った。このうち19.6%は、「かなり多数の動画を投稿した」としており、「わずか数本だけ」と答えた人は46.7%だった。

  ネット上に短編動画を投稿する理由については、50.9%が、「人々からの『いいね!』を期待して」と回答、「短編動画で生活を記録したかった」が50.3%、「短編動画を投稿して収入を得たかった」が41.7%、「短編動画は、自分のクリエイティビティを表現できると思った」が31.2%、「時代の流れに遅れを取らないため」が31.1%、「文章を書くより動画を撮影するほうが簡単だから」が14.2%だった。

  短編動画の大ブーム到来と同時に、人々は懸念も抱き始めている。回答者の59.0%は、「動画の長さは短くなったものの、動画を視聴する時間は長くなった」と感じており、49.3%は、「ネットユーザーの注目を集めるために最低ラインを超える人もいる」と指摘、38.4%は、「短編動画のために、自分の時間がより断片化された」としている。また、28.7%は、「短編動画が長編動画市場にプレッシャーを与えており、真面目で質の高い動画は減る一方だ」と答えた。

  回答者を居住地別にみると、「北京・上海・広州などの一線都市」が33.6%、「二線都市」が43.4%、「三線・四線都市」が20.3%、「城鎮・農村」が2.9%。年代別では、「00後(2000年以降生まれ)」が1.2%、「90後(1990年代生まれ)」が25.6%、「80後(1980年代生まれ)」が50.6%、「70後(1970年代生まれ)」が16.9%、「60後(1960年代生まれ)」が3.9%、「50後(1950年代生まれ)」が1.5%だった。

 

(人民網日本語版)

推薦記事:

スモッグ管理から伝わった温もり

ロボットが未来の暮らしの「ドア」を叩く

新華網日本語

「ニュートレンド」となった短編動画 約5割が「毎日30分以上視聴」

新華網日本語 2018-03-16 17:46:12

  今年に入り、一連の短編動画アプリの人気が急上昇しており、自分で撮影した短編動画をSNS上に投稿することが、多くの若者にとっての「ニュートレンド」となっている。中国青年新聞社社会調査センターと問巻網は先週、2009人を対象とした調査を共同で実施した。調査によると、回答者の49.1%は、「短編動画を毎日30分以上視聴している」と答えた。短編動画が視聴者を惹きつける三大要因として、「面白い(55.5%)」、「暇つぶしができる(42.9%)」、「日常生活のヒントをたくさん得ることができる(38.5%)」が挙がった。「自分で撮影した短編動画をネット上に投稿したことがある」と答えた人は66.3%に上った。また、55.0%が、「動画の長さは短くなったものの、動画を視聴する時間は長くなった」と感じていた。中国青年報が伝えた。

  調査の概要は以下のとおり。

  「短編動画を毎日30分以上閲覧している」と答えた人の割合は49.1%に達した。1日あたりの具体的な視聴時間は、「30分から60分」が37.9%、「60分以上」が11.2%、「15分以内」が11.6%、「15分から30分」が34.6%だった。

  短編動画が人々を惹きつける理由について、「面白い(55.5%)」、「暇つぶしができる(42.9%)」、「日常生活のヒントをたくさん得ることができる(38.5%)」がトップ3に入った。このほかには、「インタラクティブ性が高い(37.6%)」、「他人の生活の実態が分かる(25.6%)」、「テンポが良い(17.1%)」、「ビデオコラージュや特殊撮影(13.7%)」、「ストップモーション撮影や倍速再生などの機能(6.8%)」が挙がった。

  ネット上に短編動画を投稿する人が増え始めており、回答者のうち、「自分で撮影した短編動画をネット上に投稿したことがある」と答えた人は66.3%に上った。このうち19.6%は、「かなり多数の動画を投稿した」としており、「わずか数本だけ」と答えた人は46.7%だった。

  ネット上に短編動画を投稿する理由については、50.9%が、「人々からの『いいね!』を期待して」と回答、「短編動画で生活を記録したかった」が50.3%、「短編動画を投稿して収入を得たかった」が41.7%、「短編動画は、自分のクリエイティビティを表現できると思った」が31.2%、「時代の流れに遅れを取らないため」が31.1%、「文章を書くより動画を撮影するほうが簡単だから」が14.2%だった。

  短編動画の大ブーム到来と同時に、人々は懸念も抱き始めている。回答者の59.0%は、「動画の長さは短くなったものの、動画を視聴する時間は長くなった」と感じており、49.3%は、「ネットユーザーの注目を集めるために最低ラインを超える人もいる」と指摘、38.4%は、「短編動画のために、自分の時間がより断片化された」としている。また、28.7%は、「短編動画が長編動画市場にプレッシャーを与えており、真面目で質の高い動画は減る一方だ」と答えた。

  回答者を居住地別にみると、「北京・上海・広州などの一線都市」が33.6%、「二線都市」が43.4%、「三線・四線都市」が20.3%、「城鎮・農村」が2.9%。年代別では、「00後(2000年以降生まれ)」が1.2%、「90後(1990年代生まれ)」が25.6%、「80後(1980年代生まれ)」が50.6%、「70後(1970年代生まれ)」が16.9%、「60後(1960年代生まれ)」が3.9%、「50後(1950年代生まれ)」が1.5%だった。

 

(人民網日本語版)

推薦記事:

スモッグ管理から伝わった温もり

ロボットが未来の暮らしの「ドア」を叩く

010020030360000000000000011100441370434411