【新華社ラサ3月15日】中国チベット自治区農牧庁によると、同区は3年以内に360万ムー(1ムー=約667平方メートル)の穀物生産機能区の画定任務を完了し、すべての記録を作成し、データベースに入力し、情報化および正確な管理の実現を目指す。
同庁の頓吉副庁長によると、同区は35の穀物を主に生産する県(区)を重点区とし、360万ムーの穀物生産機能区を画定した。このうち、ハダカムギの生産機能区は305万4300ムー、小麦の生産機能区は54万5700ムーとなっている。
また、全区の穀物生産機能区の画定は、1年目にモデル区で試行し、2年目にその結果を総括し普及へ、3年目には全面的に完了したいとしている。ハダカムギの育種、良種の栽培・育成と普及、加工実用化技術の精通と社会サービスの主体の確立を重点的に強化し、穀物の生産前、生産中、生産後の総合社会サービスのレベルを上げ、穀物産業の拡張を推進し、穀物生産機能区によって全区の近代的な農業と牧畜業の全産業チェーン発展と農業・牧畜業発展モデルの転換をけん引する原動力としていく。
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