【新華社南寧3月15日】貴州省貴陽市と広東省広州市を結ぶ貴広高速鉄道のD1814列車が13日午後0時45分、中国広西チワン族自治区桂林市臨桂区の五通駅に到着し、この日開業した同駅にとって初めて受け入れる列車になった。同駅は桂林市で9番目の高速鉄道駅で、今後国内や海外からの観光客により高速で便利な交通手段を提供する。
同市の鉄道当局は、新駅の営業開始によって観光のための交通事情がさら良好になり、市内の高速鉄道各駅から高速列車を利用すれば、市中心部や主要観光地まで40分以内で到着できると説明している。
このところ高速鉄道を利用して桂林を訪れる観光客がますます増えている。同市管内では毎日216本の高速列車が運行され、平均約10分に1本の割合でいずれかの駅に到着しており、全国18省・自治区・直轄市と結んでいる。すでに桂林は、広西チワン族自治区南寧、貴州省貴陽、広東省広州の各市とそれぞれ3時間圏となっており、四川省成都市、北京市、浙江省杭州市などとの間もそれぞれ7~10時間程度となっている。
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