【新華社上海3月13日】中国上海市の中心エリアでは初となるハイグレードな「影視城」(映画・テレビドラマ撮影用のオープンセットやスタジオを中心とした施設で、観光客にも公開される)の建設が12日、正式にスタートした。
「海視界―静安明珠影視城」は、上海市静安区政府と上海文化広播影視集団有限公司(SMG)が、市中心北部の静安区彭浦鎮に共同で建設する。建設総面積は約30万平方メートルで、撮影スタジオと付帯施設、美術製作室、ポストプロダクションセンター、付帯ビジネス・オフィスビル、スタッフ宿舎、デザインホテルなどを備え、全産業チェーンが完備された撮影基地となる。
この「影視城」は映画・テレビ産業を中心として、映画やテレビ全般の完全な撮影・製作システムを打ち立て、映画・テレビメディア、デジタルコンテンツ、クリエイティブデザインという三つの主導的産業を育成し、文化金融、レジャー観光という二つの派生産業を発展させるという。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: