【新華社成都12月28日】「ユーザーの個性的なニーズを満たすサービスこそが良いサービスであり、これにはディープラーニングや人工知能、感情判断などの技術によるサポートが必要かもしれない。」26日に成都で開催された第5回中国新興メディア産業融合発展大会において、北京理工大学管理経済学院の崔立新副教授は記者のインタビューに応じた際にこう語った。同副教授は、メディアは受け手に対し新たなサービスを提供しなければならず、そのためには業界を越えた融合が必要だとの考えを示した。
良いサービスとはいったい何か。崔立新副教授はサービスとは一種の理念であり、良いサービスとは顧客の立場に立ち、現代社会の主要な問題点を解決するものだと考えている。
崔立新副教授は、プラットフォーム化することは業界を越えた融合における核心だと考えている。プラットフォーム化の実質とは、資源の配置や利用の有効性という前提の下、社会の遊休資源や専門的な資源を統合し、ビッグデータや人工知能技術を十分に活用し、一定のアルゴリズムによって精度を高め、低コストで顧客のニーズを満たすことである。
メディアに関して具体的に言えば、崔立新副教授は主流メディアであれ、新興メディアであれ、それぞれが責任感を持たなければならず、これもメディアサービスの一つの大きな特色であり、このため、指導力や影響力、信頼性が非常に重要であるとの見方を示した。
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