1月3日、スーダンのダルフール地区で、ヘリコプター機長の柴華一級飛行士がヘリコプターを操縦した。
【新華社ハルツーム1月5日】スーダンのダルフール地区の多くの人々がまだ新年到来の喜びに浸っている時、中国初の平和維持活動(PKO)のヘリコプター分隊が活発な精神で新年度初飛行任務につき、国際平和維持活動に高い闘志と巧みな飛行技術をささげた。
中国初のPKOヘリコプター分隊の将兵たちは3日、スーダン・ダルフールのエル・ファシールでネットを通して中央軍事委員会2018年訓練始動動員大会を視聴し、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が全軍に向けて訓令を発表した。将兵たちは誇らしい気持ちに満たされ、情熱にあふれた。
午前10時、コードUNO796の任務ヘリコプター機長の柴華一級飛行士が飛行機の各パラメータの検査を完了し、管制塔に落ち着いて離陸の指示を仰いだ。 管制塔からの「離陸許可」の指令が下ると、彼は上手にコレクティブ・ピッチ・レバーとスタビライザーバーを上げ、ヘリコプターは速い速度で2000メートルの空域に飛び立っていき、エル・ファシールから200キロメートル以上離れた2018年初飛行任務の1カ所目の新たな任務地点に向かった。