9月25日、首相官邸での日本の安倍晋三首相。
新華網東京9月26日(記者/姜俏梅)日本の安倍晋三首相は25日、臨時国会初日の9月28日に衆議院を解散し、早期総選挙を実施すると首相官邸で発表した。
安倍首相は、日本が現在国内の少子化・高齢化や朝鮮半島情勢の緊迫など、多くの国内外の難題に直面しているとし、衆議院を解散し再度総選挙を行うことで、これらの問題を解決する力を得ると述べた。
選挙について安倍首相は、過半数の議席を確保することを勝利の基準とし、過半数に達しなければ辞任するとした。
日本の最大野党である民進党の前原誠司代表は、安倍首相が衆議院を早期解散させる主な理由は、臨時国会で野党から森友学園や加計学園のスキャンダルを追及されることを恐れているからだとし、衆議院解散は「敵前逃亡」だと述べた。
計画によると、衆議院選挙の投票日は10月22日の予定だ。
(新華社より)
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