新華網済南9月27日(記者/謝彬彬、鄧仙来)近ごろ山東省臨沂市で開幕した第七回中国(臨沂)国際商業貿易物流博覧会では、江北地区最大の物流基地である山東省臨沂が正に「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の東風の力を借りて「海外の臨沂ショッピングモール」の建設を推し進めていることがはっきりと示された。
今回の博覧会には計4000個余りのブースが設置され、およそ50ヶ国・地域のビジネスマンを引きつけており、そのうちのほとんどが「一帯一路」の沿線諸国と地域から来ているという。
紹介によると、国家の「一帯一路」建設戦略に応じるため、臨沂は広州、ウルムチ、西寧などの国内及びドイツ・ハンブルク、パキスタン・グワダル港に向かう国際貨物列車を相次いで運行させた。また、海外の臨沂ショッピングモールの建設は順調に進んでおり、それぞれパキスタン、ナイジェリア、ハンガリーなどの国で商業貿易物流の協力が展開されている。
ここ数年、臨沂は商業貿易物流の優位性を発揮して、ショッピングモールの国際化戦略を実施している。今年の前期7ヶ月間に、臨沂ショッピングモールは前年同期比16.8%増の市場取引額2183億5100万元を実現させたとのことだ。
(新華社より)
関連記事: