中国初の世界一周飛行として、8月7日に北京を出発したパイロットの張博博士が24日午後3時30分、北京首都国際空港に帰着しました。25日午後には張博士の母校である中国農業大学で到着セレモニーが開かれ、張博士が49日間をかけた、4万818キロ、23カ国44ヵ所を経由した世界一周飛行の様子を紹介しました。
張博士は単独でTBM700単発ターボプロップ機を操縦し、8月7日午後1時、北京首都国際空港から東へ向かって出発しました。今回は、中国甘粛省ラジオ・テレビ総局の記者、アメリカ人整備士、通訳とエンジニアの4人が随行していました。
また、張博士は第1回シルクロード敦煌国際文化博覧会のPRキャラクターを務めていることから、この飛行は中国の「一帯一路」構想PRの一環だと見られています。
(中国国際放送局)
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