5月31日は世界禁煙デーです。北京では、公共交通機関や公共スペース室内での喫煙を禁止する「タバコ規制条例」が施行されて丁度1年になりますが、公共の場でたばこを吸う人が明らかに減っているということです。
調査によりますと、北京のレストランやオフィスビル、病院、バス停、タクシーなど公共スペース室内や公共交通機関での喫煙者は、「タバコ規制条例」の施行当初は23.1%でしたが、現在は6.7%に減ってきました。
また、中国のほかの地域でも、すでに10余りの都市がタバコを規制する法規を打ち出しており、政府は禁煙に関する法制定を進めているということです。
中国は世界最大のタバコ生産 消費国で、喫煙者の数は3億人以上。喫煙に関する死亡は年間100万人を超えています。
(中国国際放送局)
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