米誌USニューズ・アンド・ワールド・リポートと米ペンシルバニア大学ウォートン・スクールが共同で発表した「事業を始めるのに最適な国」ランキングで、中国がトップに立った。ロシア・スプートニクの報道を引用して環球網が伝えた。
世界の若きスペシャリストは、「中国は事業を始めるのに最も適した国」と考えていることが、調査研究から明らかになった。中国に次ぐ第2位はドイツ、第3位は米国、ロシアは第9位だった。
今回のランキングは、60カ国の35歳以下6千人を対象とするアンケート調査に基づいて取りまとめられた。評価指標となったのは、労働力市場、経済の安定性、企業の経営環境、収入の公平性、イノベーション、先進性、長期的な生活環境の7項目。
マッキンゼー・グローバル・インスティチュートは、「2020年までに、高等教育を終えた労働力が世界で4千万人不足する見通しで、若いスペシャリストに対する需要が大幅に高まるであろう」と指摘している。
(人民網日本語版)
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