欧州薬局方漢方薬委員会のフランツ議長は、29日、杭州で開かれた「漢方薬の将来」というフォーラムで、2016年5月までに、66種類の漢方薬が欧州薬局方に登録された。今後、漢方薬の常用薬、300種類余りが欧州薬局方に登録されるだろうと述べました。
欧州薬局方は、ヨーロッパ薬品の品質検査の唯一の指導文献です。漢方薬がヨーロッパで急速に発展しているということを考え、2008年、欧州薬局方に、漢方薬委員会が設置され、その基準に合った漢方薬の生薬と漢方製剤はヨーロッパで販売したり使用したりすることができます。
今、欧州薬局方に登録された漢方薬には、人参、陳皮、白術、大黄、三七など66種類で、欧州薬局方に登録された184種類の薬草うちの3分の1を占めています。
(中国国際放送局)
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