生涯の伴侶を求める旅で、連戦連敗してしまう――。米国の研究者によると、これはルックスやEQの問題とは限らず、遺伝子の問題かもしれないというのだ。カリフォルニア大学アーバイン校の研究者は、人間のいわゆる「良き遺伝子」に対する敏感性が、配偶者の選択に影響を及ぼすかを明らかにしようとした。彼らは独身のアジア系米国人262人を集め、3分間のデートをさせた。研究者はデートが終わるたびに、もう一度相手と会いたいか、相手はロマンチックな伴侶になるかと質問した。双方がもう一度デートしたいと表明した時のみ、研究者は「マッチ」したと判断する。新華社が伝えた。
研究者は被験者のDNA検査によって、リーダーシップと関連する遺伝子を持つ男性、社会的感受性 服従性と関連する遺伝子を持つ女性が、もう一度デートしたいと思われやすいことを発見した。逆に男勝りな女性、敏感な男性は人気が低い。関連する研究報告書は、学術誌に掲載された。
(人民網日本語版)
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