新華網北京5月31日 (記者/靳若城)米国のカーター国防長官の中国を非難する発言に対し、中国外交部の華春瑩報道官は、中国側が米軍側の一部の者が自作自演の「ハリウッド大作」に出演する気がなく、米国側が中国側と向き合って進み、地域の国と共にアジア太平洋の平和、安定、繁栄を促すことを希望すると表した。
華春瑩報道官は次のように述べた。米側の一部の者は体が21世紀に居ながら、頭が今だに冷戦時に残っている。彼らはストーリーを杜撰し、ニュースをでっち上げ、世界各地から相手と敵を探しながら作り上げている。
華春瑩報道官はまた次のように表した。中国側はいかなる形式の冷戦にも興味はないし、米軍の一部の者が自作自演の「ハリウッド大作」に出演する気もない。ただ、中国の主権と安全を脅かし・損害する如何なる行為に対しては、中国側は恐れない、また必ず断固として対応する。
華春瑩報道官は更に次のように表した。中米はアジア太平洋地域において広い共通の利益を持ち、共通の挑戦にも直面している。双方は協力すればウィンウィンになり、争えば共に損になる。「米国側が中国側と向き合って進み、交流・疎通・協力を強化し、中米がアジア太平洋地域で積極的で、包容のある協力関係を構築するよう努力し、地域の国と共にアジア太平洋の平和、安定、繁栄を促すことを希望する。」(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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