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河北省寧晋県で隋唐代から明清代の窯跡発見
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-14 21:00:44 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社石家荘8月14日】中国河北省邢台市寧晋県の文化財保護職員はこのほど、文化財の調査中に同県の北部新区で陶磁器のかけらを大量に発見した。職員らが周辺を詳しく調査するとともにかけらを鑑定したところ、同地は隋・唐時代から明・清時代にかけての焼成窯の跡地であることが確認された。

  今回発見された窯跡の面積は約千平方メートル。記者が現場を訪れると、さまざまな陶磁器の小さなかけらが至る所で見られた。地面から65センチほど下にある厚さ約30センチのかけらの層では、陶器のかけらが磁器のかけらより明らかに多かった。

  同県文物(文化財)保護所の責任者である白京奎氏は、今回発見されたさまざまなかけらは1筋の文化層を成しており、同地は歴史的に暮らしていた人の数が多く、時期も長かったことを示していると説明。窯跡から出土した大量の磁器のかけらは、隋・唐時代から明・清時代にかけての陶磁器の製作レベルや人々の風俗や習慣などの研究に一定の価値を有していると語った。

 

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河北省寧晋県で隋唐代から明清代の窯跡発見

新華網日本語 2018-08-14 21:00:44

  【新華社石家荘8月14日】中国河北省邢台市寧晋県の文化財保護職員はこのほど、文化財の調査中に同県の北部新区で陶磁器のかけらを大量に発見した。職員らが周辺を詳しく調査するとともにかけらを鑑定したところ、同地は隋・唐時代から明・清時代にかけての焼成窯の跡地であることが確認された。

  今回発見された窯跡の面積は約千平方メートル。記者が現場を訪れると、さまざまな陶磁器の小さなかけらが至る所で見られた。地面から65センチほど下にある厚さ約30センチのかけらの層では、陶器のかけらが磁器のかけらより明らかに多かった。

  同県文物(文化財)保護所の責任者である白京奎氏は、今回発見されたさまざまなかけらは1筋の文化層を成しており、同地は歴史的に暮らしていた人の数が多く、時期も長かったことを示していると説明。窯跡から出土した大量の磁器のかけらは、隋・唐時代から明・清時代にかけての陶磁器の製作レベルや人々の風俗や習慣などの研究に一定の価値を有していると語った。

 

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