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2018中国ロボット競技大会、農業用ロボット部門を初めて
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-10 14:08:32 | 新華社 | 編集: 王珊寧

 【新華社成都7月10日】17種目・48競技項目を含む2018中国ロボット競技大会が8月14日~16日、中国四川省宜賓市で開催される予定である。大会組織委員会は、今回は農業用ロボットコンテスト部門を新設すると紹介した。

 中国自動化学会ロボット競技工作委員会の主任、国防科技大学の教授である鄭志強氏は、中国は農業大国として農業用ロボットの需要が旺盛であるとし、ロボット業界の発展すう勢および実需に応じた新たな競技項目を設定し、日常生活および工業製造における重要な問題を解決したいと説明した。

 鄭主任は、中国は農薬散布や収穫作業にロボットを大量導入しており、トマト摘み取り用ロボットはすでに新疆ウイグル自治区で応用されており、トマトを壊さない前提のもと、生産性向上や農民の負担軽減に大いに役立っていると紹介した。

 農業用ロボットのほか、大会では近年、高齢者や身体障害者、電子商取引(EC)物流産業の需要に応じて、医療用ロボット、 ソーティングロボットの競技項目を追加設定した。

 上海交通大学の王景川副研究員は、業界の需要を見ると、ここ数年、医療用ロボット、産業ロボットは急成長しており、医療や物流、農業分野におけるロボットの利用見通しは大変明るいと予測している。

 1999年から始まった中国ロボット競技大会は、中国で最も影響力と権威あるロボット学術競技大会の一つである。中国自動化学会、宜賓市政府主催の2018年大会は全国267校1450の代表チーム、4100人が参加し、参加者数と参加チーム数はともに過去最高となる。

 

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2018中国ロボット競技大会、農業用ロボット部門を初めて

新華網日本語 2018-07-10 14:08:32

 【新華社成都7月10日】17種目・48競技項目を含む2018中国ロボット競技大会が8月14日~16日、中国四川省宜賓市で開催される予定である。大会組織委員会は、今回は農業用ロボットコンテスト部門を新設すると紹介した。

 中国自動化学会ロボット競技工作委員会の主任、国防科技大学の教授である鄭志強氏は、中国は農業大国として農業用ロボットの需要が旺盛であるとし、ロボット業界の発展すう勢および実需に応じた新たな競技項目を設定し、日常生活および工業製造における重要な問題を解決したいと説明した。

 鄭主任は、中国は農薬散布や収穫作業にロボットを大量導入しており、トマト摘み取り用ロボットはすでに新疆ウイグル自治区で応用されており、トマトを壊さない前提のもと、生産性向上や農民の負担軽減に大いに役立っていると紹介した。

 農業用ロボットのほか、大会では近年、高齢者や身体障害者、電子商取引(EC)物流産業の需要に応じて、医療用ロボット、 ソーティングロボットの競技項目を追加設定した。

 上海交通大学の王景川副研究員は、業界の需要を見ると、ここ数年、医療用ロボット、産業ロボットは急成長しており、医療や物流、農業分野におけるロボットの利用見通しは大変明るいと予測している。

 1999年から始まった中国ロボット競技大会は、中国で最も影響力と権威あるロボット学術競技大会の一つである。中国自動化学会、宜賓市政府主催の2018年大会は全国267校1450の代表チーム、4100人が参加し、参加者数と参加チーム数はともに過去最高となる。

 

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