【新華社アビジャン7月6日】2018年度コートジボワール水稲技術海外研修コースの開講式が4日、同国の経済の中心都市、アビジャンで行われた。コートジボワールで水稲栽培に携わる80名の代表が2期に分かれ、1カ月にわたって中国人水稲専門家による技術分野の専門研修を受けることになっている。
中国農業部対外経済協力センターの張利利代表は開講式で、「研修コースでは水稲の育種、栽培、水田管理、収穫、加工などの面で、専門研修や交流・研究討議を行う」と述べた。中国人専門家は講義と実践教育を組み合わせた方式を取ることで、中国の先進的な水稲技術を同地の米農家に手を取って指導するという。
コートジボワールの農業・農村開発省による強力な支援のもと、中国政府は2016年以来2期にわたる海外水稲技術研修コースを同地で開催しており、研修を受けた人数が70人余リにのぼる。
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