【新華社南寧7月6日】中国広西チワン族自治区住宅と都市農村建設庁によると、広西は2017年にパネル式建築試験を開始し、関連政策や技術システムを導入し、順調な発展を続けている。
パネル式建築は建築近代化と工事の質確保に必要で、工期を短縮し、新産業の誕生を促すことができる。その上、節水、省エネ、素材節約、環境配慮、高効率が特徴としての建築革命とも言われる。
パネル式建築を発展させるために広西は一連の政策を打ち出し、南寧、柳州、賀州、玉林の4都市をパネル式建築試験都市に選定。現地の地理的位置や産業、資源などの状況を考慮し、南寧でコンクリート系パネル、柳州で鋼構造系パネル、賀州で壁材系パネルに重点を置き、1千億元の産業規模を目指している。
統計によると、2017年に広西の8つのパネル式建築生産基地が稼働し、13の生産基地が着工、総敷地面積は約1万5千ムー(1千ヘクタール)に上る。パネル式建築は2018年も順調に発展しており、一部の生産基地は一定規模の生産能力を形成している。
広西チワン族自治区住宅と都市農村建設庁の楊緑峰庁長は「広西は2019年に全区でパネル式建築を展開する」と述べた。
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