だんだんと暖かくなり、分厚いコートを脱ぐ季節になった。あなたはコートを脱いだ自分のスタイルに満足していますか?気温が上がり、服が薄くなるたび、身体の「脂肪」はかえって「サイズアップ」しているように感じる人は少なくないだろう。そしてこれは、美しさを愛する女性にとっては、受け入れがたい過酷な事実であるに違いない。広州日報が伝えた。
【あなたの「肥満度」を判定する3つの指標】
スリムになりたいならば、まずは、太った自分の身体にたいする理解から始めなければならない。広州医科大学付属第三病院臨床栄養科体重管理外来の曽青山・主管は、「肥満度」の判断基準として、以下の3項目を紹介している。
1. BMI(ボディマスインデックス)指数:体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)]で得られる値。中国の基準によると、BMI指数が18.5から23.9が「正常」、24.0から27.9が「体重超過」、28.0以上が「肥満」となっている。
2.ヒップ:ヒップ(腰囲)が男性90cm以上、女性85cm以上の場合、内臓脂肪型肥満に属する。
3.体脂肪率:体内に含まれる脂肪の重量の割合を体脂肪率という。男性は25%以上、女性は30%以上ならば肥満の部類に入る。
上記3つの指標を正確に把握すれば、外見からの判断で肥満か否かを判断できるだけではなく、検査に基づいて内臓脂肪の量が基準値をオーバーしているか否かがわかる。現在、病院の体重管理外来では、「人体成分分析」検査を行うことで、体脂肪率、筋肉量、さらには内臓脂肪量まで分析することが可能となっており、的確かつ効率性の高い体重管理・ダイエットを進めることができるという。
(人民網日本語版)
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