【新華社平昌3月19日】第12回冬季パラリンピック平昌大会は18日夜、平昌五輪スタジアムで閉会式を行った。中国北京市が次回開催都市としてパラリンピック旗を引き継ぎ、北京を紹介するパフォーマンス「我要飛」(私は羽ばたく)を披露した。
満席の同スタジアムで「We move the world」(私たちが世界を動かす)をテーマにした、閉会式のパフォーマンスを華やかに行った。
北京冬季五輪組織委員会の執行主席である陳吉寧北京市市長が、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長からパラリンピック旗を引き継いだ。会場が熱烈な拍手に包まれ、冬季パラリンピック大会が正式に北京大会に向けて始動した。また、中華人民共和国の国歌演奏と国旗掲揚も行った。
その後、北京を紹介するパフォーマンスが開始。会場の巨大スクリーンには2022年冬季パラリンピック北京大会のエンブレム「飛躍」をイメージしたショートフィルムが流れた。パラリンピック選手が強靭な意志を心の翼とし、青春の夢を羽ばたかせる様子を表現した。
テーマソング「我要飛」(私は羽ばたく)が流れる中、中国障害者芸術団の聴覚障害者パフォーマーが見事な演技を披露した。先月末に行われた平昌冬季五輪閉会式のパフォーマンスに続き、今回も中国の著名映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)氏が演出を務め、再び全世界に向け「2022年、相約北京!」(2022年に北京でお会いしましょう!)と中国国民からのメッセージを送った。
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