軍手は2、3日でアシの切り株で擦り切れてしまう。
白洋淀のほとりで、古くからの隣人の李三行さんと張彦海さんがアシを刈る道具を用意して待っていた。やると言ったらやる、張彦海さんが最前列で氷面に沿ってアシを刈り、後ろの李三行さんがアシを束ね、張大堆さんが束をソリに積んで運ぶ。3人が手分けして作業し、しばらくして5束のアシがソリに積み上げられた。