【新華社広州2月2日】中国広鉄集団(広鉄)によると、広鉄集団が2017年に運行した中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)は累計で363本、荷積みベースで1万5235本、前年比でそれぞれ315%と211%増となった。
中欧班列は現在、広東省と湖南省の新たな貿易のルートとなっている。湖南省の同列車による輸送量は2017年に全国第5位となり、輸出入規模が41万9千トンとなった。広東省の運行は2017年に過去最高となり、2016年より85%増え、200本を超えた。
中欧班列は始発駅を出発後、途中で車両の切り離しや連結したりせず、また貨物の積み替えを行うことなく、72時間で税関に到着し、出国手続きを取る。
広鉄はまた、大朗、石竜、長沙北など5つの中欧班列の貨物受付駅に税関、顧客、鉄道の合同事務処理センターを設置し、顧客のニーズに対応している。 広鉄が現在運行する中欧班列は往路が12本、復路が3本、輸送時間が11~20日間となっている。
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