新華社通信の取材を受けている公明党の山口那津男代表(右)。(新華社記者/鄧敏)
【新華社東京12月25日】公明党の山口那津男代表は25日、東京の参院議員会館で新華社通信の取材を受け「世界の政党が一堂に会するのは画期的なことだ」と語った。
中国共産党が提唱する「人類運命共同体」の理念について山口氏は「大変大局的な、素晴らしい思想だ」と語り、この地球はまさに運命共同体、人類は共同で共通の課題を克服すべきであり、気候変動の問題、安全保障の問題でもこの理念が「世界各国がグローバルな課題を共有し、協力し合って克服していくという時代の方向性をはっきりと示している」と述べ「画期的な考え」との見方を示した。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席が「中国共産党と世界政党ハイレベル対話会」の定期的な開催を呼び掛けたことに対する、公明党としての期待や提案について山口氏は「公明党は日中国交正常化以来、中国共産党と長年の交流、信頼関係を深めてきた」と述べ、世界の政党が一堂に会して対話する機会がもたれたことについて「画期的なことだ」と語った。(徐学林)
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