【新華社北京12月26日】中国共産党第十八回全国代表大会の開催以降、交通運輸業界の改革は大きく進展し、交通インフラは飛躍的な発展を遂げた。「五縦五横」総合交通運輸ネットワークが基本的に貫通し、中国の交通運輸の発展は全面的な新局面を迎えている。人民網が伝えた。
「五縦五横」の「五縦」とは南北沿海運輸大通路、京滬(北京ー上海)運輸大通路、満州里ー港澳台(香港、マカオ、台湾)運輸大通路、包頭ー広州運輸大通路、臨河ー防城港運輸大通路を指し、「五横」は西北地域北部と海を結ぶ大通路、青島ーラサ運輸大通路、陸橋運輸大通路、長江沿岸運輸大通路、上海ー瑞麗運輸大通路を指す。
鉄道営業距離は5年間で2万7千キロ延長し、人口100万人を超える都市の65%以上が高速鉄道のネットワークに入った。5年間の幹線道路の延長距離は約53万4千キロに達し、人口20万人を超える都市や各市の中心部の97%が高速道路網に入り、96・7%の県で二級以上の道路が開通した。内陸河川の航路が引き続き整備され、航路ネットワークが一段と整備された。民用空港の数は229カ所にのぼり、全国の88・5%の都市、76・5%の県をカバーしている。郷(村の集合体)ごとに郵便局が設置され、村まで郵便が通じる。宅配サービスの事業所は2万9千カ所に上り、87・3%の町や村が宅配ネットワークに入った。高速鉄道や高速道路、都市鉄道の営業距離と大型船用深水バースの数はすべて世界一となっている。
各種運輸形態の一体化が順調に進み、106の総合旅客運送ターミナルと186の総合物流ターミナルが建設され、鉄道、道路を利用した港湾集散システムの建設も積極的に推進されている。
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