新華網北京9月28日(記者/査文曄、劉歓)中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は27日の定例記者会見で、台湾の同胞を含む国外の中国人の権益を保護することは、我々の在外公館の一貫した主な目的と政策であると述べた。同報道官は、このほどメキシコで発生した地震で犠牲になった台湾の同胞に深い哀悼の意を示し、犠牲者の家族にも心からの気遣いを示した。
同報道官によると、今回メキシコで大きな地震が発生した後、中国大使館は救助要請の電話を受け、台湾の同胞5名が建物の下敷きになり行方不明になっていることを把握した後、メキシコの関連部門に全力で救助にあたるよう要求した。黄金の72時間以内に、大使館は救援状況のフォローに努め、何度も行方不明者の家族を見舞った。9月22日、メキシコの関連部門と行方不明者の家族により、下敷きになっていた5名の台湾の同胞がいずれも犠牲になったことが確認された。
同報道官は、「台湾の同胞は我々の兄弟である。在メキシコ中国大使館を含め、我々の在外公館は、台湾の同胞の家族にさらに協力し、関連する今後の問題を適切に処理することを望んでいる。」と述べた。
(新華社より)
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