春節期間中は様々なご馳走を食べる機会が増えるものの、コーラとミルクティー、ゼリーの3つは避けた方が良いNGフードだ。摂取カロリー過多となるこの時期、これらはカロリー摂取という以外には単に味を楽しむだけの存在だからだ。北京晨報が報じた。
コーラはカロリーだけの炭酸飲料といえる。水やお茶を除くドリンク全てはカロリーを含むが、摂取カロリー過多となるこの時期はできるならカロリーだけでなく、たんぱく質も含む飲み物を選んだほうがいい。たんぱく質は命の源ともなる決して欠かすことのできない栄養素だが、その点コーラは何の栄養素も含まれていないといっていいだろう。
またミルクティーは高カロリーであるほか、ミルクのいい香りがするのは、トランス脂肪酸を含む植物性粉ミルクが使われているからだ。植物性粉ミルクが体に有害であるわけではないが、摂取しすぎると、動物性脂肪よりずっと体に悪い。端的に言うと、ミルクティーは、ミルクもお茶の成分も含まれていない人工ドリンク。つまり、ミルクに含まれるたんぱく質も含まれていなければ、お茶のノーカロリーのメリットもなく、ミルクかお茶を飲んでいるほうがずっといい。
最後にゼリーにはフルーツのようなメリットがまったくない。例えばフルーツに含まれているビタミンCはゼリーに加工される過程でほとんど失われてしまう。そして、残っているほんのわずかなビタミンCを摂るために、糖分やゼラチンをたくさん摂取することになる。前者は肥満の原因になり、後者も食品添加物が心配だ。
(人民網日本語版)
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