3日付朝日新聞によると、米海軍の最新鋭のE-2D早期警戒機が2日、米軍岩国基地に配備された。米軍の新型早期警戒機飛行隊の日本配備は今回が初。第1陣となるF-35戦闘機が1月中旬、岩国基地の海兵隊に配備されると、現地で歓迎された。米ナショナル・インタレスト(電子版)によると、これらの武器の日本配備は、米国の米日安全同盟への約束を強調し、かつ日増しに力をつける中国に抑止力を発揮することができる。トランプ政権が米日同盟を真剣に維持しようとしていることが分かる。
米シンクタンク「ストラトフォー」のサイトに掲載された記事によると、トランプ政権は中国をアジア及び全世界における主な脅威の一つとみなしている。マティス国防長官の日韓訪問は、米国が中国を「制限」する、もしくは軍事的に「けん制」するため、「重要な力」を発揮するという。
日本メディアも、安倍首相とトランプ大統領のワシントンで10日に予定されている首脳会談に向け、気運を高めている。両氏は大統領専用機「エアフォースワン」に搭乗し、南部のフロリダ州に飛び、トランプ大統領の別荘で夕食を共にし、さらにゴルフをプレイするという。これは「両氏の共通の趣味」だからだ。
(チャイナネット)
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