春節(旧正月、今年は1月28日)に合わせて1月27日から今月2日までが7連休となった中国。しかし、遊び過ぎたり、連日連夜徹夜したり、旅行に出かけたり、食事のペースが乱れたりして、普段保たれている体内時計が狂ってしまい、体調を崩してしまう人もいる。そして、連休明けにストレスの大きな職場に戻ると、いろんな症状が出てしまう。このような「休みボケ」は、連休期間中のライフスタイルが普段とあまりに違い、休みが明けてもそれをうまく調整できていないことが根本的な原因だ。
「休みボケ」は、亜健康(病気と健康の中間の状態)の状態で、合理的に調整すれば、元の体と精神状態にすぐに回復することができる。
まず、出勤前日はできるだけ徹夜や接待などを控え、早寝早起きを心がけるほか、家でゆっくりとリラックスすることを心がける。
食事の調整も重要。油っこい物などは控え、繊維をたくさん含む食べ物や野菜をたくさん食べたり、水をたくさん飲んだりして、新陳代謝を促進させると効果的だ。
そして運動も「休みボケ」を解消する有效な方法の一つ。水泳やジョギングなどの有酸素運動をすると、イライラした気分を解消して、元気を取り戻すことができる。その上、気分が良いと、仕事の效率も高まる。
最後に、計画的に仕事をすることも大事だ。簡単なことを先に手っ取り早く済ませ、難しい仕事を後にしてゆっくりと処理するなど、順を追って一歩一歩進め、ストレスを軽減し、ゆっくりと仕事をするモチベーションを取り戻すことが肝心。眠たい時ややる気が出ない時は、お茶などを飲んだり、果物を食べたり、体を少し動かしたりして、頭を回転させたり、疲労を緩和させたりするといい。
あまりストレスがたまるような場合は、両親や友達に電話してうっぷんを晴らしたり、医師に相談したりして、迅速な対応をしたほうがいい。
(人民網日本語版)
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