新華網平壌2月4日(記者/郭一娜 朱龍川)朝鮮平和擁護全国民族委員会のスポークスマンは3日に談話を発表し、米韓が発動した核脅威に直面し、朝鮮は国家主権と民族の生存権を守るため、やむを得えず核抑止力を有する道を歩まざるを得ないと伝えた。
朝鮮中央通信は当日、同スポークスマンの話を引用し、朝鮮を核の先制攻撃の対象として定め、朝鮮に未曾有の核兵器による威嚇を行おうとしているのは米国であり、韓国政府は米国と朝鮮侵略のための合同軍事演習を実施しただけでなく、韓国での「THAAD」システムの配備まで決定し、朝鮮半島情勢を核戦争の瀬戸際に追いやっていると報じた。
同スポークスマンは米韓にすでに韓国で配備した核兵器を公開・廃棄し、韓国の非核化を実現させ、核打撃手段を朝鮮半島に送り込み、朝鮮半島及びその週辺でさまざまな朝鮮侵略のための核戦争演習を展開するのを停止し、在韓米軍を撤退させ、二度と核兵器を用いて朝鮮を威嚇しないことを承諾するよう求めた。同スポークスマンは米韓がいわゆる朝鮮の核脅威について討論するよりは、朝鮮侵略のための核戦争活動に対し深く反省したほうがいいと表明している。
(新華社より)
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